夏休み日記

夏休みなので日記を書きます

8/11

今日は昼から大学の友達、夜に高校の友達と飲んだ。

大学の友達は転職経験者で、仕事の話をたくさんした。一緒にいる間私はずっと、働きてえ〜と思っていた。元気に働いている人を前にするとこんなふうに思うんだ〜という発見があった。


2日前別の大学の友人と行ったら閉まっていた喫茶店にリベンジ来店した。最近喫茶店巡りをしていて、喫茶関係の本をいくつか読んでいるのだが、そのうちの一つの著者が行きつけとして書いていた店だった。

趣味にしておいてなんだが「む…!ここの珈琲はあの店よりフルーティでどこの店と産地は同じだけど焙煎方法が違うな…!」みたいな能力は全然なく、味は「おいしー」と「すっぱいかも」ぐらいしか分からない。あと喫茶店に行くのは週一程度なので前の店の味を詳細に覚えていたりしない。マイスターみたいな人達は感覚の鋭さよりベロの記憶力がいいんだと思う。


ので、喫茶店の好き嫌いは、お店の雰囲気や店員さんの人柄、値段 その次に味の好み くらいの優先度で判断している。その上で今回のお店はとても良い店だったので近くに行った際は是非行ってみてほしい。お店の中は隅まで綺麗だし、焙煎の機械?をディスプレイしていたりして、ここの店主はとんでもなく珈琲が好きなんだろうなと思う店だった。

福岡県福岡市中央区赤坂2丁目6−27

珈琲美美


夜に会った高校の友人は高一から3年間ずっと仲良くしてくれた人だ。話した内容は上手く書けないが価値観についてみたいな、そんな感じのことを居酒屋でうにゃうにゃ長いこと話した。今計算したら5時間ぐらい話していた。(5時間…?)

また会いたい。


福岡滞在期間はこれでおしまいなのでとりあえずこの日記もここで終わりです。また何か書くかもしれない、、その時はまたぜひよしなに、、




8/9.8/10

8/9は大学の友達と遊んだ。喫茶店巡ったり古着のサモエドTシャツを軽い気持ちで覗いたら14000円もしてびっくりしたりした。

8/10は母の車で佐賀までドライブした。ロイヤルに行ったり覇薇可否道に行ったりした。

帰ってきたら祖母が、私の母の事を忘れ始めていて辛かった。


なぜこんな書き方になったかと言うと、先日の婦人科の件で症状が良くなく文章を考える段ではなくなってしまったのである。痒くていたくて血出て全然寝れないがこの辺で失礼します。

8/8

今日は病院に行った。

初診の病院待たされすぎじゃない?予約すればよかったんか?私は幸い待つの得意だから良かったものの、癇癪を起こす人はいないんか?2時間半待ちました。


婦人科にかかった。相変わらず椅子に座ると「うぉお」と言ってしまう。男性は一生経験しないと思うので是非「婦人科 椅子」で調べて欲しい。スーパーリクライニング強制開脚椅子。

それに座って、腹以下がカーテン越しで診察される。エロいとか恥ずかしいとか考える暇もなく、毎回困ってたら終わる。今日も困ってる間に水流されたり、金具的な何かを突っ込まれて細胞をぶん取られてちょっと泣いたりしてたら終わった。やれやれ酷い目にあったぜと思っている。病状は大したこと無かった。

8/7

私は祖母が苦手だ。

土地柄かおじいちゃんおばあちゃん子が周りに多く、小さい頃はあまりにも祖母が嫌いで私がおかしいのかと思った。それぐらい苦手だ。

ので多分この文章はアットホームなオチにならないかもしれない、すみません。


今日母が仕事から帰ってくる前に1階から夕飯ができたから食べろと聞こえた。「母が帰ってきてから一緒に食べる」といつものように返した。私は1人で祖父母と一緒に食事ができない。

しかし今日は「ちゃんぽんを3人分茹でてしまったから食べて」と言われた。流石に母が帰ってくるまでちゃんぽんを放置して食べるのは嫌なので1階に降りて確認したところ、

異様に茶色いちゃんぽんを啜る祖父、祖母から手渡される茶黒ちゃんぽん、見ただけで伸びきっているのが分かる1人分の麺のみ、巨大な中華鍋に野菜炒め…?があった。

分からない、なんでこんなに茶色いのか、中華鍋になぜ人数分の汁が残っていないのか、どういうプロセスで作ったらこの麺が生まれるのか、何も分からない。とりあえず完成しているちゃんぽんは祖父が食べている分を含めて2つなので、手渡された茶色を祖母に返し、母が帰ってきてから対応を考えることにした。


しばらくして母が帰宅し、2階から母と祖母の会話を聞いた。

祖母はちゃんぽんを作ったと頑なに譲らないが、使ったのは焼きそば麺と焼きそばソースだった。茶色いのはソースを水で薄めているからだ。あとシンプルに数が足りないのは、祖母が家族の人数を把握していないかららしい。祖母の脳内では滅多に来ない別の孫が2階に泊まっていることになっていたり、母が生まれた時点でおばあさんだった親戚の誰かがいたり、私が居ないことになったりしている。私は帰省してから5日間毎日会っているが。逆に私がいない時にいることになる事もあるらしい。祖母の脳内ではその瞬間ごとに家族の人数が変わる。


私は正直祖母のことが苦手で精神的に距離を置くようにしているので、別の種類のエイリアン的な生き物だと認識していて、少々変な事をされてもまあしょうがないね(エイリアンだし)と思うが、母は違う。

母は若い頃の祖母を知っているし、当たり前だが祖母は母にとって母なので、こういうアクシデントにまっすぐ対処しようとする。

私だったら、今日レベルの食べられないものが出てきたらとりあえずカップラーメンを食べて、〈茶〉は祖母が見ていない間に処分すると思う。かなり気になるが聞くと面倒そうだし指摘しても全忘れするのが確定なのでこれについては私だったら触れないと思う。


母は、どうして焼きそばの麺なの?今日買ってきたの?1人で買い物に行ったの?これすごい伸びてるね。あと数は?あと一人分はどうしようと思った?などと本人に聞く。指摘しても忘れるし、買い物に行ったか、どうやって作ったかはもう思い出せないのに、母は祖母を諦めない。今日の食後母は、祖母が作ったものを母の手で捨てることがどうしても出来ないと言っていた。


こういうことが、料理に限らず毎日、毎瞬間発生し続けている。

施設に預けてしまうと面会も帰宅も出来ないらしい。祖母は施設に入ったら私のことも母や祖父の事もどんどん忘れるだろうし、今のように料理や掃除が無くなれば猛スピードで悪化すると思う。


でも私ならそれでも施設に預けている。ただ自分の母がこうだったらと思うと、なってみないと分からないとしか言えない。


祖母の元の性格と認知症の相性が悪いのもあって周りの人間がとってもすり減る。(自分が認知症であることを絶対に認めない、薬の飲み忘れや今日のようなミスを指摘するとキレる等)

私が5日でこれだけきついのに母は、祖母が認知症になってから6年、そもそもこの性格の人と18年!?毎日生活しているのかと思うと凄まじい根気を感じる。


私が祖母側だったら、迷わずみんなにとって楽な方法を取って欲しいと思う。というかボケだしたら途端に死にたい。


8/6

8月6日は1日に2つ予定がある、私にとってはSSRデーだった。


まず、昼ごろから小中高での後輩に会った。

彼女とは小学校から顔見知りで、中学の部活の後輩で、高校も同じで今も時々連絡を取る長い付き合いだ。

かなり波瀾万丈な経歴で今も大変そうな状況だった。私自身も現在決して安定している訳では無いので、将来についての全ての自分の発言がブーメランだったが、私将来のことこんな風に思ってたんだーなどと再認識したりしなかったりした。


その後輩と、小倉の喫茶店を2つ巡った。

私は最近休みがあれば常に喫茶店の開拓をしているのだが、小倉はマップで見る限り良い喫茶店の宝庫で、しかし地元ながら入るのに勇気が要るため開拓できておらず、後輩と一緒に入ってみた。


1軒目はセントシティのふもとにある「ドン珈琲館」だ。音で選んだ。

入った時、新しい店ではないが汚さを感じない雰囲気のいい店だと思った。

カウンターの奥にコーヒーカップや皿が飾られていて、マスターが腰掛けていて、その傍に鮮やかな緑の鳥、     鳥だ!!!!!!!!!!

生きてる!!!!!!!!!!!

入った瞬間はあまりに大人しいので飾り物かと思ったがめっちゃ生きていた。‪🦜‬←ちょうどこんな感じの色で、サイズはゴー☆ジャスの肩に乗ってるやつより一回りデカいぐらいだ。

しばらくしたらちょっと鳴いたり毛繕いしたりしていた。珈琲の準備が終わったマスターはそれをぼんやり眺めている。私マスターみたいな生き方がいい…と本気で思った。


後輩と「鳥だ…」「あ、羽綺麗…」と鳥が動く度に話していたら、マスターがやって来て無言で鳥の水彩画のポストカードをくれた。マスターは寡黙な親バカらしい。

店を出る時鳥にお別れを言いに行ったら、マスターが鳥について教えてくれた。コスタリカ産のインコらしい。20歳の弥太郎、寿命は50年なのでまだまだ元気だ。現在はワシントン条約で輸入できないそう。

あと書き忘れていたが珈琲もすごく美味しかった。


2軒目はカフェドファンファンというお店。小倉で遊んだことのある人の大体が前を通り過ぎた経験があるはずだ。魚町銀店街の西小倉側、井筒屋とリバーウォークの近くにある。

小学生の時から店の存在は知っていたが、なかなか入る勇気がなく10数年越しで今回の入店に至った。

商店街からは暗くて狭くて入りづらそうに見えたが入ってみると奥行きがあった。

おすすめメニューがカウンターの上に吊るしてあって、カレンダーがあって、雑誌と新聞があって、古そうなオードリーヘップバーンのタペストリーがあった。

テレビでは高校野球をやっていて何人かがぼんやりみていた。また、地元のおじ様ばかりかなと思っていたが、広い世代のお客さんが居て、7割ぐらいの席の埋まり方。

家の近くに欲しいなと思うくらい居心地がよかった。ここでレポート書いたり卒制の案出ししたりハロワの求人検索したかったな。

珈琲は、マイルドブレンドとストロングブレンドで迷って強そうな方を選んだらバッチリ濃かったので(当たり前)、初回はマイルドブレンドが良いかもしれない。私は酸味が苦手なので好きな味だった。


この後一緒に飲む友達が小倉に到着したので喫茶店を出発し、あるあるCityで合流。

その友達は別の友達(これから岡山まで行くらしい)の車で来ていて、その集まりから離脱し私たちと地元まで戻った。


地元で合流した友達含め5人で飲んで、駅でバイトが終わった友人が一人増えて海に行って帰った。なんかいろいろ話したけど話の内容はそんなに覚えてなくて、カワハギのお造りの唇がぷるぷる過ぎて涙が出るほど笑ったことだけ覚えている。

久々にたくさん人に会ってよく寝て、起きてこれを書いている。ここ数ヶ月で最もすこやかです。


8/5

ほらもう遅刻した!!!!!!!

今日は8/7ですが2日前の日記を書いていきますよ、、


8月5日は大学時代いちばん話した友人に会う予定があり、朝から高速バスに乗って天神に向かった。

私が今帰省してきているところは決して大きい街ではないけれど、特急が停まるし高速バスの停留所もあるので交通の便はそこそこ良い。特に高速バスはスマホの充電ができて、車内WiFiに繋げられるのでYouTubeとか気にせず観られるし、天神までの始発・終点なので最初から最後まで寝通しても乗り過ごす心配がないのでよく利用する。

そしてこの日、乗り過ごす心配が無さすぎて生まれて初めて車掌さんに起こされるまで起きられなかった。乗り過ごす心配はないが起こされた瞬間結構パニックになるので今後熟睡は避けたいと思う。爆音で音楽を聴くと起きられないことが分かった。


1年半ぶりに会った友人は金髪ショートのツーブロックがめちゃくちゃ似合っていた。

大学卒業後山口で就職し、この日は有給を取って新幹線で博多まで来ていた。仕事は忙しそうだったが、彼女も彼女の家族も元気そうで安心した。彼女の母が素人とは思えないほど美味いジャムを作るので、もしジャム屋をオープンしたら宣伝します。企ててはいるらしい。


その子と犬カフェに行った。

会うことになったとき、LINEで「犬カフェ行きたい!」となったので博多天神周辺で犬カフェを調べたら全然なくて、結局バスで40分かけて犬に埋もれに行った。都市部の人ももっと犬に埋もれた方がいい。今回行った犬カフェはトイプードルだけで、それももちろん良かったのだが、個人的には大型犬カフェが是非欲しい。私の人生の目標はサモエドと共に暮らすことです。

1時間犬をこれでもかというほど膝に乗せ、撫で、たくさん構っていただき、また40分かけて天神に戻った。


残りの時間は、ステラおばさんのクッキーと私たちが好きなゲームがコラボしているので2人でクッキーを買ってコラボコースターをもらったり、そこでキャンペーンをいくつも同時開催していた為予想以上のクッキーももらったり、アニメイトに行ったり博多バスターミナルでプロデューサー交流ノートに落書きしたりして過ごした。

帰りの高速バスでステラおばさんにもらったクッキーを食べながら、今度は寝らずに帰宅した。お母様のジャム屋 待望しています。


8/4

従姉妹が子を2人連れて来た。

5歳と2歳、2歳って生まれて2年しか経ってないのにもうこんなに形になってるんだ…と思った。ありがとうも言える、自分の年齢も言える、靴も全然自分で履ける…2歳偉…


従姉妹が帰った後図書館に行った。

去年新しくなり、貸出がユニクロのセルフレジのように置くだけで勝手に処理してくれるハイテクマシンがある。1階には漫画に特化した小さい書店もあるし、建物のデザインもかっこいいので絶対市の人間じゃない人が設計しただろと言われているニュー図書館。うちの市の人間がそんなおしゃれ建物を作れるわけないので…


直感で本を選んでいたら、古本屋と喫茶店巡りが趣味の、最近珈琲を淹れるのにハマってる時間をひたすら持て余す大学生みたいなラインナップで7冊も借りてしまった。

前半が合ってる分私の趣味だけ見るとちょっと鼻につくな…


部屋で図書館の本を読みながら帰りに買ったパンを食べていたら夕食に行くことになった。(パン昼食のつもりで買ったのに…)

この時点でまだ17時過ぎ。我が家は夕食の時間が早い。祖父母の実家が農家のため、その名残か明るさで夕食の時間が変動する。冬は17時ぐらいには食べ終わっている。

私が小学生の時は2階で私の友達が帰っていないのに祖父母が夕食を食べ終わっていることが多々ありよく驚かれたものだ。


家族4人でスシローに行った。祖父が最近回転寿司にハマっていてよく来るらしい。

と言っても祖父母は生魚を食べられないので

ビーフハンバーグ寿司」とか「えび天寿司」とか食べていた。